今春、都内に開業される放課後デイサービス ヒトウェル様のロゴデザインをさせていただきました。

この依頼を受けるまで、放課後デイサービスというもの自体、恥ずかしながら僕はあまり知りませんでした。
障がいのあるお子さまや、発達に特性のあるお子さまが放課後に利用できる福祉サービスで、集団活動を通して家と学校以外の居場所づくりをしたり、友だちとの関わりをつくったりすることができる施設だということを知り、そして健康な方も、障害のある方も、身体的・精神的・社会的に良好な状態で、幸福を感じながら生きる[ウェルネス・ウェルビーイング]の概念の理解、人とのつながりを大切にし、一人ひとりの良いところを伸ばしみんなが認められる社会に、というヒトウェル様の想いを落とし込む作業を始めていきました。

マークを構成する一個一個のパーツは実は「人」という漢字で出来ており、人型のキャラのイメージで作成しています。カラフルに塗り分ける事で一人ひとり個性の違う人達を表し、隣あう人と手を合わせているような、寄り添っているような。そんな寄り添い、繋がりあう人達が和(輪)を成し、笑顔が生まれる。一人一人が自分らしく生きるウェルビーイングな社会をイメージし、五つ星を思わせるフォルムの中に落とし込みました。
キーホルダーなどのグッズ展開しやすいよう丸い構図の中に収まるよう設計しています。

ヒトウェル様の門出のお手伝いができ、思い出深い仕事になりました。

ヒトウェル様、ありがとうございました。

ロゴデザイン ヒトウェル 放課後デイサービス


ロゴデザイン ヒトウェル 放課後デイサービス

ロゴデザイン ヒトウェル 放課後デイサービス

ロゴデザイン ヒトウェル 放課後デイサービス