画材店の紙売り場に行くと、とってもたくさんの種類があって
見ているだけで楽しくなりますよね♪
その一方で、あまりにたくさんの種類があるのでどの紙を選ぶか悩むことも。。

そんな中でスキップデザインピクチャーズでおすすめしたいのは、
「ちょっとキラキラした紙」。

パール感があったり、ラメのような光が入っているものが
結婚式の招待状には向いていると思います。

（例）
キュリアスIR
OKミューズラフィーネC
星物語
etc...

ただ、招待状の文面をプリントする紙は、
インクジェットプリンター用に表面加工してあるものがおすすめです。
紙の表面は見た目に凹凸がなくても、印刷してみるとインクののりが悪かったり、
滲んでしまったり。
にじみ防止スプレーもありますが、
できればインクジェットプリンター用のものを使うのがベストだと思います。

最近はインクジェットプリンター用の素敵な紙もたくさん揃っているので、
ぜひプリンター用紙コーナーに行ってみてくださいね♪

スキップデザインピクチャーズが作っている招待状のサイズは
全てA5サイズを二つ折りにしています。
なぜかというと、洋2封筒にちょうど入る大きさだからなんですね(⌒∇⌒)　

皆さんが普段よく接する用紙サイズといったら、
コピー機に入っているB5、A4、B4、A3あたりではないでしょうか？

A3とA4を比べると解ると思うのですが、A3を半分にしたものがA4です。
そしてA4をさらに半分にするとA5サイズになります。図にするとこんな感じです。

 

お店にもよりますが、大きいサイズのほうが割安だったりします(＞▽＜)b
だからといってA1サイズの紙を買ってきても自宅でカットするのが大変ですから、
現実的にはA3くらいの紙を自分でカットしてA5にする位ではないでしょうか。

A判とB判は元々のサイズが違うので、B判の紙を買ってくると
A5にするのに非常に手間取るし、無駄が出ます。
だから、大きい紙を自分でカットする場合も、かならずA判の紙を買ってきてくださいね。

紙の厚さは、なぜか「重さ（kg）」で表示されているので、
いまいちピンとこないかもしれません。
しかも同じ厚さなのに紙によって表示数値が違うことがあって、とってもヤヤコシイ。
なぜこんなことになっちゃうのでしょうか？

まず、紙の厚さは、「その紙が一定の大きさで1000枚重なった時の重さ」で表示するので
「kg」表記になります。
つまり、数値が大きいほど厚い紙になります。

招待状用に選ぶなら、本文用なら四六判100kgくらいの紙、
表紙用なら130〜180kgくらいをおすすめします。
それ以下だと、手にした時に薄くて安っぽく感じてしまうから。。

ところが、注意したいのは、 「四六判」ではなく
「菊判」での重さを表記している場合もあるのです。

「四六判」「菊判」というのは、紙の判型のひとつで、
四六判は788×1091mm、菊判は636×939mmと、菊判のほうが一回り小さいです。

上でおすすめした「四六判100kgくらい」は、
菊判だと「70kg」になるので、
表示してある数値が、どの判型をもとに算出してあるのかもぜひチェックしてみてくださいね。

紙には繊維の流れる方向があります。

紙目というのは、紙の繊維が流れている方向のことで、
繊維が紙幅の長い方向へ流れているのをタテ目（T目）、
紙幅の短い方へと並んでいる場合をヨコ目（Y目）と表示されています。

招待状に使う場合は、どちらを選んでもそう問題ないと思います。
強いて言うなら、A5にカットした時にヨコ目になっていると、
紙目に逆らわないので二つ折りにしやすいと思います♪